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 御崎組の網掛突取捕鯨

御崎組の網掛突取捕鯨


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『勇魚取絵詞』は、文政12年(1829)頃、生月島の御崎浦で操業する網組の様子を紹介した捕鯨図説である。御崎浦は、冬の前半に南下する下り鯨を取る冬浦と、冬の後半から春先にかけて北上する上り鯨を取る春浦の、両方の操業が連続して行える有利な漁場だった。ここには益冨組配下で、漁場の名を取って御崎組と呼ばれる、標準的な三結組編成の網組が操業していた。
 ここでは御崎組の操業について、『勇魚取絵詞』を見ながら解説していきたい。